Our education
園の特徴
幼保連携型認定こども園
当園は「幼保連携型認定こども園」として国から認可を受けております。
幼保連携型認定こども園は「保育園」と「幼稚園」の両方の機能を併せ持つ施設です。
本来、保育園は保護者の就労などの理由により、保育を必要とする乳幼児を預かる施設のことを指します。
一方で幼稚園とは小学校に入学する前の基礎的な学力を身につける教育施設です。
そのため、幼保連携認定型こども園では0歳〜5歳までの幅広い年齢層の子どもたちが交流しながら同じ環境で学んでいきます。さまざまな子どもと触れ合う機会が多くなるので、精神面の成長が期待できます。
また、保育園と幼稚園の機能を併せ持つ施設であるため、職員は「保育士」と「幼稚園教諭」両方の資格を有していなければなりません。
一ツ岡南幼稚園は、豊富な知識と経験を兼ね備えた職員が、子どもたちと一緒に学んだり遊んだりしながら共に成長していく場所です。
三位一体の教育
一ツ岡南幼稚園は、総合幼児教育研究会に加盟し、「知・情・体」の調和がとれた教育に取り組んでいます。
「知・情・体」とは言い換えると「あたま・こころ・からだ」のことです。
人間を形成するこの3つの要素に最も影響を与えるのは幼児期だと言われています。
多感な時期の子どもたちが多くのことを吸収できるような、生活体験の場を整えてまいります。
動き・ことば・リズム
動き
子どもたちの溢れ出るエネルギーでのびのびと身体を動かします。
全身を使った運動は心地よい刺激となって子どもたちを育んでくれます。
肉体の健全な成長は、集中力や積極性に繋がっていきます。
ことば
詩集の音読やカルタ遊びなどの「言語遊び」を繰り返し行うことで、語彙力の向上はもちろん、「言葉で伝える力」が身に付きます。この力は集団生活の中で人間関係を構築するために欠かすことのできないものです。
また、反復して「言語遊び」を行うことにより、生活のリズムを安定させることができます。
リズム
歌を歌ったり、ごっこ遊びをしたり、音読をしたり。子どもたちは日々の生活の中で多くの「表現」を体験しています。これらの活動を、心地よいリズムやテンポで繰り返すことで子どもの好奇心や興味を刺激し、さらには学びの素質を開花させるねらいがあります。
食育
幼児期から望ましい食習慣が身に付くよう、一ツ岡南幼稚園では食育に力を入れています。食育を事業の一環解いて取り組まれているウオクニ株式会社にて、栄養のバランスや食材にこだわった給食をつくっていただいています。
また、食に対する正しい考え方ができるよう、芋の種植えや大根の収穫、みかん狩りなどの課外学習の機会を設けています。「私たちが食べるもの」がどのように作られているのか、どれだけの手間がかけられているのか、正しく知ることが、食材や生産者の方へ感謝する心を育むために必要なことだと考えているからです。